◆パ・リーグ　オリックス―日本ハム（９日・京セラＤ）

　日本ハムのドラフト１位・矢沢宏太投手（日体大）が「１番・中堅」で２戦連続スタメン出場し、プロ初打点をマークした。

　５―１で迎えた３回２死二、三塁。カウント２―１から、オリックスの２番手・山岡の１４７キロを中前にはじき返した。プロ入り後初の適時打は貴重な２点タイムリー。「先発が金村だったので、もっと楽にしてあげたい気持ちで打てました」と、プロ初勝利を懸けて先発マウンドに上がるドラフト２位右腕・金村尚真（富士大）を援護した。

　前日８日は１番でプロ初マルチとなる２安打をマーク。「キャンプから野手中心でやってきたので今はとにかく野手で結果を出していきたい」と意気込んでいた二刀流が、再びバットで結果を出した。

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