【オリックス】中嶋聡監督、リクエストで判定覆らず壁に怒りのパンチ

スポーツ報知

  • ニュース

2023.4.9(日) 05:00

中嶋聡監督

◆パ・リーグ オリックス2―6日本ハム(8日・京セラドーム大阪)

 オリックス・中嶋監督が感情をむき出しにした。判定が覆ると確信していたリクエストで、審判団はアウトの判定のまま。その宣告を聞いた中嶋監督はベンチで鬼の形相に。座っていた背後の壁を、右拳で思い切りたたいた。

 「(リクエスト後の判定に)文句言えないんでしょ。なんぼでも言いたいですよ、そんなの。どこまでも言いたいですよ。言えないから、しょうがないですよね。結構、重要なポイントじゃないですか」。試合後もぶ然とした表情だった。

 怒りの場面は2点を追う4回1死一塁だ。西野のゴロで二塁手・谷内がファンブルした後に二塁にトスし、一塁走者がアウトのジャッジ。リプレー検証の映像は場内にも映されており、判定が覆らなかったことに、本拠地の客席からブーイングも起きた。結果、2死一塁から中川圭が左翼線二塁打を放ったが、森は中飛で無得点に終わった。

 12残塁の拙攻で、天敵・上沢に5回までに7安打も2点止まりで、18年4月から12連敗を喫した。「安打も出てるんですけど、どこで出るかが非常に問題」と中嶋監督。連勝は2で止まり、勝率5割からの再出発を図る。(小松 真也)

関連ニュース

【オリックス】中嶋聡監督、ベンチで壁叩き激怒!リプレー検証覆らず「文句はなんぼでも言いたいですよ」
【オリックス】中嶋聡監督、リプレー検証覆らず激怒も…連勝2でストップ 天敵・上沢に12連敗
【オリックス】中嶋聡監督が鬼の形相で壁ドン! リプレー検証で判定覆らず場内ブーイング 
【オリックス】村西良太、3年ぶりの先発も4回途中2安打4失点で降板
【オリックス】NMB48原かれん、人生初の始球式に「結果は4点でしたね。悔しい」

記事提供:

スポーツ報知