山本由伸、凱旋登板で6回無失点の快投 開幕5連勝中の鷹打線に三塁踏ませず

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2023.4.6(木) 20:16

ソフトバンク戦に先発したオリックス・山本 (C)Kyodo News

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 オリックスの山本由伸投手(24)が6日、本拠地・京セラドーム大阪でのソフトバンク戦に先発登板。開幕5連勝中のソフトバンク打線を6回2安打無失点に封じ、今季初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。

 3月のWBCで侍ジャパンの世界一奪還に貢献した右腕。3月30日の阪神二軍戦で7回2安打無失点と好投し、満を持して今季初マウンドに上がった。初回はWBCで共闘した1番・周東、2番・近藤をいずれも内野ゴロに仕留めるなどテンポ良く3者凡退。2回は安打と四球で一死一、二塁としたが、7番・上林、8番・今宮を連続三振に仕留めた。

 3回は周東、近藤を連続三振に仕留めるなど再び3者凡退。4点リードに変わった4回以降も盤石投球でソフトバンク打線に三塁ベースを踏ませず、6回2安打無失点、6奪三振2四球の快投で凱旋登板を終えた。

 打線は3回、3番・森が適時二塁打を右中間へ運び先制。なおも二死二、三塁で、6番・杉本が2号3ランを左翼席へ運び4-0とリードを広げた。山本は6回85球でお役御免。4点リードの7回は2番手・阿部がマウンドに上がった。

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