オリックスの本拠地に生まれ変わった大型ビジョンが誕生!スクリーンサイズは従来の約2倍に

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2023.4.3(月) 18:03

お披露目された京セラドーム大阪の大型ビジョン [写真=北野正樹]

◆ 「ブル&ベルのしっぽの動きなども楽しんでほしい」

 オリックスは3日、本拠地開幕の4日・ソフトバンク戦を前に、京セラドーム大阪で報道関係者向けの内覧会を実施。新たに導入された大型ビジョンが公開された。

 今回はセンターバックスクリーンの大型ビジョンが拡張され、これまでは幅34.176メートル・高さ8.448メートルだったものが、ビジョンの両側にあった広告看板が取り外されたことにより、そこに幅14.72メートルと同8.64メートルのビジョン2基を新設。全体で幅63.616メートルの大型ビジョンが誕生した。


 これでスクリーンサイズは従来の約2倍に拡大。また、「MAESTRO ENGINE」という最新の演出装置を導入したことで、奥行きのある立体的な映像演出と、より高度なリアルタイム演出が可能になった。

 試合中には球団マスコットの「バファローブル&ベル」が選手の登場や得点、奪三振時などの様々なシーンで登場。大型ビジョンを縦横無尽に動き回り、場内を盛り上げていく。


 球団事業企画部宣伝グループの木寺一樹さんは「ビジョンの大きさを感じてもらうため、スコアボードの後ろからブル&ベルが飛び出して、ファンの方々と場内を盛り上げて戻って行くというストーリーをイメージして制作しました」と語り、「映像の奥行きと、ブル&ベルのしっぽの動きなども楽しんでほしいですね」とコメント。

 4日からのホーム開幕シリーズでは、生まれ変わったチームだけでなく、本拠地の場内演出にも注目だ。


取材・文=北野正樹(きたの・まさき)

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