オリックスは２９日、３１日の開幕戦（西武戦）へ向け、午後５時からベルーナドームでナイター練習を行った。敵地で西武を相手に開幕を迎えるのは３年連続。投内連係やシートノック、打撃練習など約２時間半、それぞれが精力的にメニューを消化した。

　昨季まで西武に在籍した森友哉捕手は、おかわりでフリー打撃。「新しく入ったチームなので、心境は全然違います」と表情を引き締めた。ＦＡで加入し、正捕手としてリーグ３連覇の期待を背負う新戦力。この日、応援団から個人応援歌も発表された。古巣と戦うことについて「西武ドームだからどうこうというのはないですね。特別、というのはないです。勝ちにこだわってやっていけたら」と平常心を強調。「あまり意識しすぎると、いい方向に行かないので。１４３試合あるうちの１試合と思って、やっていこうと思います」と冷静に開幕を見据えた。

関連ニュース

・【オリックス】「セノッピー」のＬＥＦＴ―Ｕとスポンサー契約　野口智哉「打撃と守備グングン伸ばしたい」
・【オリックス】森友哉、ＷＢＣ辞退が「間違っていないと思える一年にしたい」単独インタビュー
・【オリックス】宮城大弥投手がダルビッシュ直伝のフォークを“俺流”に進化させる「３０球くらい投げました。ぼちぼちです」
・【オリックス】５年ぶり「Ｂｓオリ達デー２０２３」開催　ＤＪ　ＫＯＯが登場「最高の一日にしましょう！！」
・【オリックス】山崎颯一郎からの宇田川優希！ＷＢＣ凱旋組リレーでオープン戦１８年ぶり優勝