楽天・田中将大投手が２９日、３０日の日本ハム戦（エスコンＦ）で行われる開幕戦に向けての意気込みを語った。駒大苫小牧高で３年間過ごした“第二の故郷”。そして新球場の歴史的な初公式戦となる。当然ながら高揚感もある。

　「開幕戦で投げるって伝えられてからそれはずっと言ってきたことですし、開幕の一発目、新球場一発目というところで自分も縁がある北海道の地で投げられるというのは非常にうれしく思ってます」

　９勝１２敗に終わった昨季終了後から新フォーム改造に取り組んできた。進化を止めないベテランは「開幕に向けて２月１日に（開幕投手を）伝えられてからその日に向けて調整してきてるので、あとはそれを明日マウンドで出すだけだと思ってます」と気合十分。「明日からシーズン始まりますので、ワンシーズン戦ってくことになるんで、まず明日いい投球できるようにと思ってます」とチームに１２球団最速白星をもたらすことを誓った。

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