西武・増田達至投手が２３日、１軍に合流した。

　右肩のコンディションを考慮してキャンプから２軍で調整を続けてきたが、この日から１軍の練習に参加。キャッチボール、けん制練習などをこなした。「キャンプはずっと下だったので緊張の方が大きかった」と小さく笑った。

　すでに実戦にも復帰しており、イースタン・リーグで２試合に登板。「どんどん状態も上がってきているので、上げていければいいと思います」と手応えを口にした。２４日からのＤｅＮＡ３連戦（ベルーナドーム）で登板する見通しで、松井監督は「本人も順調にきていますと言ってくれている」と守護神の復帰に安堵（あんど）の表情を浮かべた。

　あと２５セーブで通算２００セーブの大記録に到達するが「数字のことは気にしていません。チームに貢献できれば数字もついてくる」とまずは自分のピッチングに集中する。

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