【西武】佐藤龍世が2軍戦に捕手で出場→その後1軍戦で三塁へ「万が一のためですね」

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2023.3.22(水) 18:25

 

◆オープン戦 西武―楽天(22日・ベルーナドーム)

 西武・佐藤龍世内野手が大忙しの1日を送った。本拠地隣のカーミニークで行われた、1軍戦と同時刻開始のイースタン・リーグロッテ戦に4番・三塁で先発出場。4回から本職ではない捕手へ回って2イニング守ると、隣のベルーナドームへ移動して9回から三塁の守備位置へついた。

 本来は一塁、二塁、三塁をこなす内野手だが柘植、古賀ら1軍捕手にアクシデントがあった場合の備えとして準備することに。松井監督は「何かあった時というのを考えると、龍世が捕手を経験するというのをちょっと頭に入れながら。毎幕前にしたかったのですが、今日しかなかったので」と説明した。

 北海高時代に少し捕手の経験があるという佐藤龍は、オリックスに移籍した森から譲り受けたミットをはめて高校時代以来という捕手の位置に。「万が一のためですね」と話した。オープン戦ではここ4試合で1本塁打を含む4安打を放つなど打撃は上向き。「あくまでもメインは内野手。空いているポジションを狙っていきたい」とあくまでも内野での定位置を目指していく。

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