体調不良から復帰した日本ハム・上沢直之投手（２９）が１８日の巨人戦（東京Ｄ）でオープン戦初先発する。５イニングを予定する中、ブルペンでは元同僚・中田翔との対戦を想定しながら調整。「右打者に投げたくて、巨人の右と言えば中田さん。大将にはまだ投げたことがないので楽しみ」と初対決を心待ちにした。

　同期の活躍が刺激になる。昨季まで共にプレーしたソフトバンク・近藤がＷＢＣで奮闘しており「やっぱすごい。世界のどのチームも一人はあいつが欲しいはず」と背番号１５。発熱の影響で２日の紅白戦（エスコン）は登板回避したが、１１日の春季教育リーグ・ロッテ戦は３回０封５奪三振と好投。開幕まで実戦登板は残り２回。「体はもう大丈夫。シーズンと同じようにしっかり投げたい」と力強く話した。

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