日本ハム・吉田輝星、4失点KOでローテ争いから後退…2回2/3で8安打許す

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2023.3.11(土) 16:05

日本ハム・吉田輝星 (C) Kyodo News

◆ 5日の教育リーグ登板も3回4安打3失点と苦しむ

 日本ハムの吉田輝星投手(22)が11日、阪神とのオープン戦(甲子園)に2番手として登板。2回2/3で8安打4失点を崩れ、イニング途中で降板した。

 2回無失点だった先発・ガントに代わり、3回から2番手として登板。最初のイニングは二死から四球と二塁打でピンチを作ったが、5番・佐藤輝を左飛に退け無失点スタートを切った。しかし、2イニング目は先頭の渡邉諒に左中間フェンス直撃の二塁打を許し、一死後、8番・坂本に左前適時打を許し失点。2番・小幡にも中前適時打を浴び2点目を失った。

 3イニング目は左翼・松本剛のグラブを弾く二塁打などで再び一死二、三塁のピンチ。7番・糸原を三邪飛に退け二死としたが、続く坂本に三塁ベースに当たる2点適時打を許し計4失点となった。ここで新庄監督がベンチを出て、3番手・長谷川にスイッチ。吉田は3イニングを投げ切れず、8安打4失点、1奪三振1四球の内容となった。

 5年目の今季は春季キャンプから先発ローテ入りを見据え調整を進めていたが、5日の教育リーグ・ロッテ戦(鎌ヶ谷)でも3回4安打3失点と苦投。2登板連続で結果を残せず、開幕ローテ争いから後退した。

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