【オリックス】森友哉が移籍後“初打席初安打” 田嶋大樹の外角139キロを「振ったら当たりました」
スポーツ報知
- ニュース
2023.2.26(日) 06:10
西武からFA加入したオリックス・森友哉捕手(27)が25日、紅白戦に白組の「4番・捕手」で先発出場し、移籍後“初打席初安打”を放った。2回先頭で左腕・田嶋の4球目、外角139キロ直球を軽打。「振ったら当たりました。しっかり振ろうと思って、ああいうのを狙っていなかったんですが」。苦笑いも、バットコントロールは天下一品。左前に運び、客席から大きな拍手が送られた。
そんな元同僚をネット裏で凝視していたのが、3月31日の開幕戦(ベルーナD)でぶつかる西武の黒瀬スコアラーだ。「森のことはこちらも把握しているだけに、対戦する時はお互い駆け引きがあるかも」と警戒。“来日初アーチ”を描いた新外国人・シュウィンデルと合わせて「打線は吉田が抜けたけど、2人がいれば十分補える」と頭を抱えた。
森は女房役を務めたドラフト1位・曽谷龍平投手(白鴎大)が2被弾して1回5失点と打ち込まれ、試合後に話し合った。「投手だけの責任じゃない。(サインに)首を振るのも何かを考えているということなので、すごくいい。意図を確認できれば、今後に生きる」。意思疎通を丁寧に図り、投手陣との信頼関係も構築中。「オリの森友哉」として、一歩ずつ着実に進んでいる。(小松 真也)
関連ニュース
・【侍ジャパン】好リリーフの宇田川優希「緊張はすごくしましたが、冷静に投げられた」
・【侍ジャパン】宇田川優希が好リリーフ 2死一、三塁のピンチで火消し成功
・【侍ジャパン】宮城大弥が2回持たず降板 味方の1イニング2失策で4失点も自責1
・【オリックス】阿部翔太が初実戦で1回0封 “新球”カーブに手応え 兄貴分の近藤大亮も登板
・【オリックス】平野佳寿は貫禄の仕上がり 26日に実戦形式の打撃練習に登板予定「一つの調整です」