【侍ジャパン】宮城大弥が2回持たず降板 味方の1イニング2失策で4失点も自責1

スポーツ報知

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2023.2.25(土) 16:31

6回に登板、4失点した宮城大弥(右は大城卓三)(カメラ・橋口 真)

◆カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2023 日本―ソフトバンク(25日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎=観客2万6212人)

 侍ジャパンのオリックス・宮城大弥投手が25日、ソフトバンクとの壮行試合に4番手で登板。この日は2イニングを予定していたが7回途中で降板し、1回2/3を4安打4失点(自責1)。味方の1イニング2失策が失点につながるなど、悔いが残る投球となった。

 6回から登板。先頭のリチャードに四球を与えると、続く渡辺陸が三塁手・周東の悪送球で出塁。無死一、三塁では三森が遊撃手・中野のファンブルで出塁し、その間に三塁走者が生還した。なおも無死一、二塁で牧原大、代打・正木に連続タイムリーを浴びると、無死一、三塁では上林の内野ゴロの間に1点を失った。1死一塁となり4番・ホーキンスを空振り三振、最後は栗原には左前安打を許したが、最後は今宮を右飛に打ち取った。

 7回は先頭のリチャードに四球、続く代打・嶺井に右前へ運ばれた。その後三森、牧原には安打を許さなかったが、2死一、三塁としたところで降板。予定していた2イニングを投げきれなかった。

 宮城は3年目の昨季、2年連続2ケタ勝利を挙げるなど、チームの日本一に貢献。前日24日は宮崎強化合宿の休養日だったが、ロッテ・佐々木朗希とキャッチボールを行うなどして調整していた。

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