２度目のキャンプ休日となった１５日、西武が宿舎にしている南郷プリンスホテルから本マグロの陣中見舞いがあった。

　差し入れられたのは２８キロの本マグロで、刺身にすれば２００人前相当だという。板前さんがマグロを包丁で手際よくさばいていく姿に興味津々だったのが、エンス、ボー、マキノン、ティノコの外国人選手。スマホで動画や写真を撮っているだけではあきたらなかったのか、板前さんに包丁を借りてマグロをさばく選手も。もちろん、さばいたマグロをおいしそうにほおばっていた。

　エンスが「とても貴重な経験になったし、釣りあげたままの姿のマグロをこんなに間近で見て興奮したよ。昨日捕れたと言っていたけど、これまで見たマグロのなかで一番新鮮なマグロだよね。味も最高に美味しかったよ」と興奮気味に振り返れば、新外国人のマキノンも「こんな経験ができるとは思わなかったよ。いい経験になったね。実際に持ってみたけど、本当に重かったよ。新鮮なマグロでとてもおいしかったよ」と喜んでいた。

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