プロ野球は２月１日、１１球団（西武は６日から）が各地でキャンプインし、３月３０、３１日の開幕カードに向けてスタートした。うさぎ年となった２０２３年、ぴょ～んとスターダムに跳ね上がるのはこの選手たちだ！という候補生たちを、スポーツ報知の各球団担当がご紹介。ぜひご注目ください。

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　新・吉井ロッテでブレイクの予感が漂うのは、１９年夏に明石商の２年生エースとして甲子園を沸かせた高卒３年目右腕・中森俊介投手（２０）だ。１年目は未登板だったが昨季は２軍で先発として６試合に登板。右肩のコンディション不良もあり４月から８月までは登板がなかったが１勝０敗、防御率０．９０だった。昨秋は練習中に太もも裏を痛めたがフェニックス・リーグ最終クールで吉井監督が緊急招集。１０月３０日のオリックス戦（ＳＯＫＫＥＮ）では６回に２番手として登板し１回を無失点。最速は１５０キロをマークし、指揮官も「１試合見て実力があるなと分かった」と太鼓判を押す若手投手だ。

　１年目は佐々木朗と同様体づくりに専念するなど“朗希ロード”を歩んできたエース候補。「シーズンを完走するというのと最低限開幕１軍」と意気込む３年目に衝撃デビューを飾りそうだ。

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