楽天のドラフト１位・荘司康誠投手＝立大＝が２８日、仙台市内の２軍施設で行われていた新人合同自主トレ最終日を終えて「収穫は無事にとりあえずここまでやりきれたこと」と振り返った。

　体調不良で入寮が遅れて、調整にも影響した。ブルペンではこれまでに４度、投球練習をするなど、１軍メンバーとして参加する沖縄・金武町でのキャンプに向けて調整を進めてきたが「コンディションが万全ではない状態が続いていました。基礎的な筋力などが全然、足りない。体力がないと痛感した。まずはチームのメニューについていけるだけの状態を作らなくては感じました」と課題も明らかになった。

　「キャンプでは、どれだけ毎日、１００％というか、ベストに近い状態で一日を始められるかが一番大事になってくると思います。２月からは先輩方と一緒に練習をすることになるので見て、聞いて、いろいろと学んでいけたらなと思います」と意気込んだ。

関連ニュース

・【楽天】西口直人が中日・柳裕也との自主トレで学んだ周囲への気配り　その言葉に田中将大は「期待しています」
・【楽天】田中将大、２００勝フォーム　あと１０勝へ足の上げ方など確認　ＷＢＣは３０人枠漏れ明言
・【楽天】田中将大が自主トレ公開　日米通算２００勝の早期達成に意欲「早い段階でクリアできれば」
・【楽天】辰己涼介、海老蔵超え！？“球界のブロガー王”襲名宣言「毎日１０個目標」
・【楽天】松井裕樹、ＷＢＣで本職の抑え以外も歓迎「どこでも当然やるつもりでいます」