【日本ハム】清宮幸太郎、マッチョ化でギータ超え40発宣言 昨年ダイエット→今年はウエートトレで体重増

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2023.1.20(金) 06:00

記念写真におさまる柳田悠岐を中心とした自主トレに集った選手たち。前列左から、谷川原、中村宜、柳田、佐藤輝、安田、後列左から清宮、梶原、安田、笹川 (カメラ・馬場 秀則)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が19日、広島県内で自主トレを公開し、「ギータ超え」を掲げた。ソフトバンク・柳田に2年連続弟子入り。新庄監督から指令を受けたマッチョ化に手応えを示し「30~40本いけると思ってやっています。ギータさんよりホームランを打つ」と宣言した。

 昨年の同時期は指揮官のダイエット指令で約10キロ減量。第2弾はパワーアップで「あまりやってなかった」というウェートトレにも着手した。「僕は(筋肉をつけすぎると)動きが出なくなる」とほどよく増強し、体重は昨季中の92キロから95キロに。打撃にも一定の効果を感じ「いいバランスでできている」と声を弾ませた。

 昨季は打率3割1分か30本塁打達成で柳田から「ギータ賞」を贈られる予定だったが、かなわず。それでも自己最多の18本塁打。柳田は24本塁打だった。今年の条件は「これから大詰めです」といい、ギータ超えも基準となるかもしれない。

 「チャーハン(清宮の愛称)は明るい性格だからいろんなものが寄ってくる。本当に大事にした方がいい」と柳田から助言ももらったプロ6年目。本塁打王にも興味は「もちろんある」という男が新球場「エスコンフィールド北海道」でアーチを増産し、師匠に恩返しを果たす。(田中 哲)

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