西武・山川穂高内野手が１４日、福岡・吉富町の吉富漁港総合グラウンドで行われた「プロ野球選手による少年少女野球教室ｉｎ吉富」に参加した。約３００人の小、中学生と野球を通じて交流した後、３月開催の第５回ＷＢＣに臨む野球日本代表「侍ジャパン」に内定したことを明かした。

　２日前の１２日に栗山監督から電話で内定を伝えられた。「集大成くらいの気持ちでいいんじゃないか…と。自分の中では最後くらいの気持ちです。１０歳から野球を始めて、２１年間やってきて。２１年間の思いを込めてやれたら」。昨季は４１本塁打、９０打点でパ・リーグ２冠。日本を代表する右の長距離砲が世界一奪還を目指して戦う。

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