オリックスは１３日、２０２３年のキャッチフレーズが「Ｗｅ　ｃａｎ　ｄｏ　ｉｔ！」に決まったと発表した。中嶋聡監督（５３）は「リーグ３連覇、連続日本一。（ロゴに）Ｖが３つ、Ｗが２つ。いいと思います。『（和訳の）俺たちはできる』というのは非常に力強い言葉だし、自分たちを奮い立たせる」と満足げな表情を浮かべた。

　指揮官が説明したように、こだわりはロゴマークの「Ｗ」の部分だ。「Ｖ（優勝）」を３つ並べたデザインでリーグ３連覇を表現。また、「Ｗ」も２つ合わさっており、日本シリーズ連覇への思いも込められている。昨年のキャッチフレーズ「全員でＷ（笑）おう！」は、「Ｗ」に２つの「Ｖ」を重ね、勝利（Ｗｉｎ）の「Ｗ」で笑顔の輪を広げるという狙いがあった。目標を実現させ、今年はさらにパワーアップした形だ。

　今後も頂点に立ち続ける限り、２４年以降のキャッチフレーズも「Ｖ」が増えていくのか。問われた指揮官は「いろいろな言葉があるでしょ。考えればいいじゃないですか、また。ず～っと笑っているチームで」と笑顔。常勝軍団となり、Ｖロゴを量産していく。（小松　真也）

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