【日本ハム】育成ドラ2・中山晶量が2・1紅白戦から「鳴門リレー」狙う!同学年の河野と鳴門高で甲子園出場

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2023.1.11(水) 20:40

新人合同自主トレのキャッチボールで力強い球を投げ込む日本ハムの育成ドラフト2位・中山

 日本ハムの育成ドラフト2位・中山晶量投手=四国IL・徳島=が11日、2月1日に実施予定の紅白戦での「鳴門リレー」実現に意欲を見せた。

 この日、9日から始まった新人合同自主トレの第1クールが終了。連日ダッシュやキャッチボールで力強い動きを見せた188センチ、90キロの大型右腕は「報道陣やお客さんが見ている中での練習でちょっとアドレナリンが出て、思っているより出力が多い。思っている以上に体の張りが出ている」と苦笑いした。

 3年連続で夏の甲子園に出場した鳴門高時代は、19年ドラ1の河野竜生投手とチームメートだった。プロで再び同じチームとなり、今オフは2人で徳島県内のオロナミンC球場で自主トレも敢行。「ライバルであり仲間。左右で分かれているのもあるし、役割分担してお互いのいいところを出せたら」と中山。続けて「徳島、鳴門リレーを見せたい。(同校OBの)ソフトバンク板東さんとも対戦して、もう3人で出るみたいな試合も見せられたら」と思い描いた。

 「一発目から使ってもらえるようにアピールしたい」と、キャンプイン初日に実施予定の紅白戦に照準を合わせている。武器は直球とフォークのコンビネーションで「三振を取るのが僕の武器。そこをぜひ新庄監督に見てほしい」と気合十分だ。2月1日からいきなりの鳴門リレー実現に向け「それがベスト。2人で今年絡んでいきたいと言い合っているので」と意気込みを口にした。

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