【ソフトバンク】藤井皓哉が“モイネロカーブ”習得へ「先発していく上で必要」自主トレ公開

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2023.1.9(月) 18:53

坂道を駆け登る藤井皓哉(カメラ・谷口 健二)

 ソフトバンク・藤井皓哉投手が9日、長崎市内で自主トレを公開。今オフ初めて弟子入りを志願した和田、先発ローテを争う板東らとともに汗を流した。

 20年オフに広島を戦力外となり、四国IL高知から育成入団した昨季は開幕前に支配下登録を勝ち取り、実力で「8回の男」に定着。55試合で5勝1敗3セーブ22ホールド、防御率1・12と大ブレイクしたが、今季から先発転向。尊敬する和田に教えを請い、土台作りに励んでいる。

 150キロ台中盤の直球と千賀の“お化けフォーク”に匹敵する落差を誇るフォークで三振の山を築いてきたが、先発転向に伴い、昨季は試合で1球も投げていないカーブに本格挑戦中だ。「先発していく上では(緩急などが)必要になる。打者がのけぞるような、モイネロのようなカーブを投げたいです」。

 昨季途中にモイネロ本人にカーブについて質問したこともあったが「難しくて、理解できないことが多かった」という。「モイネロから聞いたことも、頭の片隅に置いておいて。いつか分かることがあるかもしれないので。それを信じてやっていきたいですし、いろんなことに取り組んでいきたいと思います」と更なる進化を誓った。

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