【ソフトバンク】有原航平の補強で昨季最終戦V逸の雪辱へ 近藤&オスナらに続き脅威…担当記者が解説
スポーツ報知
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2023.1.6(金) 01:43
ソフトバンクが米レンジャーズ傘下3AからFAとなっていた有原航平投手(30)を獲得することが5日、分かった。昨季まで7年連続2ケタ勝利の千賀がFAでメッツに移籍。絶対エースの“後継”を日米で経験豊富な右腕に託したい考えだ。今オフは日本ハムからFAの近藤、ロッテの守護神オスナらを獲得するなど、近年まれに見る大型補強に成功。3年ぶりのリーグV、日本一奪回に向け、戦力は整った。
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シーズン最終戦となるロッテ戦(ZOZO)で敗れてV逸。オリックスとの直接対決の差に泣き、ソフトバンクは史上初の“同率2位”に終わった。藤本監督は野球人生で初めて涙を流し、チームは屈辱にまみれた。
まさに“怒りの大補強”といえるだろう。この日、王球団会長も「フロントにはしっかり戦力を補強していただきました。あとは現場が藤本監督以下、とにかく一戦必勝で。今年は(2位を)10ゲームぐらい離してゴールするんだという強い気持ちを持って戦いたい」と巻き返しへ自信を見せた。
3番・近藤、4番・柳田の“KY砲”、8回モイネロ―9回オスナの「勝利の方程式」、有原が加わる先発陣が他球団の脅威になることは間違いない。巨大戦力で独走Vを成し遂げる。(ソフトバンク担当・中村 晃大)
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