２６年ぶりに日本一に輝いたオリックスが２年連続で「感動大阪大賞」を受賞し、湊通夫球団社長（６０）と大阪府出身の阿部翔太投手（３０）、中川圭太内野手（２６）が２６日、大阪府庁で行われた贈呈式に出席した。中川圭は「またパレードをやりたいです。選手たちも感動しましたし、心に残る日になりました」と、おねだり。任期満了に伴う府知事選（来年４月９日投開票）の再選を目指して立候補を表明した吉村洋文知事（４７）も「リーグ（３連覇）、日本一連覇で、来年もぜひ、パレードをやりましょう！」と“公約”。史上初となる２年連続の御堂筋パレードに意欲を示した。

　御堂筋パレードは、今年のオリックスを含めて過去４回。１９５９年に日本シリーズを制した南海、２００３、０５年にリーグ優勝した阪神が実施した。今年はイルミネーションが点灯した夜のメインストリートをオープンカー４台、バス２台で行進し、約３０万人のファンが集まった。（玉寄　穂波）

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