西武が新助っ人マキノン獲得を発表 渡辺GM「クリーンアップの一角を」

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2022.12.20(火) 18:48

西武加入が決まったマキノン

◆ 中軸候補の一・三塁手

 西武は20日、デビッド・マキノン選手(28)と2023年シーズンの契約に合意したと発表。背番号は「30」に決まった。

 マキノンは17年ドラフト32巡目(全体955位)でエンゼルスと契約。今年6月18日にメジャーデビューを果たすと、同22日には「4番・一塁」に抜擢され、メジャー初打点で大谷翔平の6勝目を後押し。8月にアスレチックスに移籍し、今季は22試合の出場で打率.140、0本塁打、6打点の成績だった。

 メインポジションは一塁だが、三塁での出場経験もある右打ちのスラッガー候補。メジャーでは目立った実績がないものの、3A級で初めてプレーした今季はマイナー79試合に出場し打率.318(289-92)、15本塁打、54打点、OPS1.001の好成績をマークしており、渡辺久信GMも「長打力が魅力で、非常にアグレッシブな選手です。クリーンアップの一角を担ってくれることを期待しています」と期待を寄せている。

 マキノンは「このたびはライオンズでプレーする機会をいただき、とても感謝しています。ライオンズの一員になることができてとてもうれしいです」と球団に感謝。

 続けて、「ライオンズファンは日本一だと聞いていますので、目標はただひとつ、優勝することです!ライオンズファンの皆さん、ともに戦いシーズンを楽しみましょう!」とファンへメッセージを送った。

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