【オリックス】吹田の主婦・山崎颯一郎、吹田に行ったことなかった「訪れようかな」更改…阿部翔太も5倍増

スポーツ報知

  • ニュース

2022.12.7(水) 18:59

1000万円アップでサインした山崎颯一郎が来季の目標として「一軍完走」を色紙に書いた(カメラ・豊田 秀一)

 オリックスのリリーフコンビは、ともに大幅昇給を勝ち取った。この日のトップバッターで交渉に臨んだ阿部翔太投手は、830万円から約5倍増の年俸3170万円でサイン。2年目の今季は44試合で防御率0・61とフル回転の活躍だった。日本生命から28歳でプロ入りし、遅咲きの花を咲かせた30歳右腕。「防御率は出来過ぎ。50試合に行ければいいと思うし、チームが困った時に助けられるようになりたい」と来季を見据えた。

 今季途中に救援へ転向した山崎颯一郎投手は1000万円増の年俸2300万円で更改。10月のCSで球団最速となる160キロを計測し、阿部や宇田川とともにブルペンに欠かせない存在となった。11月には侍ジャパンの強化試合にも選出され、来年3月のWBCも見据える剛腕。石川県生まれだが、ファンの間では「吹田の主婦」と愛称も定着し「開幕1軍で、最初から最後まで戦力になれるように。吹田に行ったことがないので、訪れようかな」と周囲を笑わせた。

関連ニュース

【オリックス】守護神・平野佳寿は2年契約 名球会まであと29セーブ 球団も後押し「通過点に」
【オリックス】吉田正尚のポスティング申請完了、受理を発表 メジャー全30球団と交渉解禁へ
【オリックス】宇田川優希投手が守護神狙う “球団歴代3位”608%増の年俸1700万円で更改
【オリックス】渡部遼人が現状維持の900万円でサイン「走攻守で課題が見えた」
【オリックス】宇田川優希が1年で608%アップ、日本S先頭打者弾の太田椋が100万円増 6日契約まとめ

記事提供:

スポーツ報知