【オリックス】宇田川優希が1250万円アップの1700万円でサイン「1年間通して投げられる体をつくりたい」

スポーツ報知

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2022.12.6(火) 11:25

契約更改を終えた宇田川は、「開幕一軍」と書いたボールを持って笑顔でみせる(カメラ・義村 治子)

 オリックス・宇田川優希投手が6日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、1250万円アップの1700万円でサインした。「後半だけでこれだけ評価してもらいましたので、うれしい気持ちはあります」と振り返った。

 7月下旬に支配下契約を勝ち取り、19試合の登板で2勝1敗3ホールド、防御率は0・81と獅子奮迅の働き。CS、日本シリーズでも計6試合、8回2/3を無失点に抑える活躍で、26年ぶりの日本一の立役者となった。

 宇田川は支配下登録された時に年俸が450万円となったが、昨オフの契約更改は現状維持の240万円でサイン。1年前から大幅昇給となった。「今の自分のストレートとフォーク、スライダーだったり、もう一回磨き上げて1年間通して投げられる体作りをしたいと思います。チームの優勝に貢献できるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。

 ◇宇田川 優希(うだがわ・ゆうき)1998年11月10日、埼玉県出身。24歳。日本人の父、フィリピン人の母を持つ。八潮南では甲子園出場なし。仙台大から2020年の育成ドラフト3位でオリックス入団。今年7月に支配下登録。8月3日に1軍デビューし、9月8日の西武戦(ベルーナD)で初勝利。19試合2勝1敗、3ホールド、防御率0・81。MAX159キロ。184センチ、92キロ。右投右打。

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