【ソフトバンク】DeNAからFA移籍の嶺井博希が入団会見 4年契約で総額3億円「幸せを感じてやりたい」

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2022.11.23(水) 14:51

入団会見に臨んだソフトバンク・嶺井博希(左は三笠GM)

 DeNAからFA宣言し、ソフトバンクに移籍した嶺井博希捕手が23日、福岡市内で入団会見を行った。4年総額3億円(金額は推定)の契約で、背番号「12」に決まった。

 「強い対戦相手として戦ってきましたが、そういうチームの一員になれたことは本当に誇りに思います。対戦していて、すごいいいチームだなとずっと感じてましたし、ベイスターズには本当にお世話になったんですけど、今後の自分の人生を考えた時にいろいろ経験して挑戦したいと思ってお願いしました」

 嶺井はプロ9年間で通算472試合に出場。今季は主戦捕手として自己最多の93試合に出場し、打率2割5厘ながら、5本塁打、30打点と勝負強い打撃を見せた。チームでは正捕手の甲斐が打率1割8分と打撃不振に陥り、経験のある捕手は補強ポイントだった。

 「東浜さん含めて、自主トレも牧原(大成)選手だったり交流のある選手が多いので。強さだけではなくて組織力だったり、チームの雰囲気を自主トレをしながらですけど感じていたので。強くあるべくして強くあるんだなと感じてます。(東浜には)本当にいいチームだよと言ってもらえたので。そういうチームでできる幸せを感じてやりたいと思います」

 1学年先輩の東浜は沖縄尚学、亜大時代の同僚で、2008年春の甲子園ではバッテリーを組んで全国制覇を成し遂げた。「(チームメートになるのは)自分が大学3年生の時以来なんですけど、もしまたプロの世界でまた組めるのであれば光栄」とし、正捕手に甲斐については「学年は1つ下なんですけど、ホークスでずっとレギュラーを張ってますし、ジャパンにも選ばれて経験豊富な選手だと思います。いろいろ学びながらやっていきたいですけど、勝負の世界なので、自分らしさをアピールして勝負していけたらなと思います」と話した。

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