ソフトバンク・栗原陵矢外野手が１８日、宮崎秋季キャンプの手締めを行った。

　「まずは本当にみんなと一緒に野球ができて楽しかったですし、すごく充実したキャンプができました。一番は松山コーチのもとでしっかりと守備（練習）をできたことが一番かなと思います」

　今季は３月３０日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）で左膝前十字じん帯断裂などの重傷を負い、４月に手術。シーズン中の復帰はかなわず、わずか５試合の出場に終わった。それでも、順調に回復し、秋季キャンプには本隊とは一部別メニューながら初日から参加した。今秋は“自称”副主将から正式に副主将となり、来季から転向するサードの守備練習でも懸命に汗を流した。

　「（足の状態は）７～８０（％）ぐらい。副主将になったからといって何か変わることもないですし、今まで通り自分から声を出して一生懸命やるだけなので」

　藤本監督は「（手締め担当は）勝手に決まってました。キャプテン（柳田）はいないからね。やりたがりなんでね、栗原くんは」と笑った。

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