【オリックス】契約更改スタート トミー・ジョン手術を受けた富山凌雅、椋木蓮は育成選手契約
スポーツ報知
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2022.11.15(火) 15:30
日本一に輝いたオリックスの契約更改が15日、大阪市内の球団施設でスタートした。この日は富山凌雅投手、椋木蓮投手が契約を更改。富山は10月、椋木は9月にトミー・ジョン手術を受けており、来季は育成選手となる。
21年にチーム最多登板だった富山は、今季は8登板。10月17日に戦力外通告を受け、同20日に横浜市内の病院で左肘のトミー・ジョン手術を受けた。1050万円減の3150万円でサインし、背番号は128に。「1年間何もできなくて最後の最後で手術をしている。(球団からは)来年まずリハビリを1年間頑張って、また復活できるように。ゆっくりやってもらったらいいから。という風に声をかけてもらいました」と明かした。
21年ドラフト1位の椋木蓮投手は2月のキャンプ中に左脇腹を負傷したが、7月にプロ初登板先発して初勝利。同20日の日本ハム戦(京セラD)では、9回2死まで無安打の快投を見せた。9月8日の西武戦(ベルーナD)で右肘に違和感を訴え、2回途中降板。同30日に右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けた。現状維持の1600万円でサイン。背番号127となる右腕は「後ろ向きな育成とかではなくて自分が(リハビリを)焦らないように。枠が空いていたら育成の選手とかにも(機会が)ある。そういう部分もあってお互い納得して」と話した。
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