日本ハム新庄剛志監督トレード第3弾 日本一チーム・オリックスから斎藤綱記獲得 石川亮とトレード
スポーツ報知
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2022.11.10(木) 13:04
日本ハム・石川亮捕手(27)とオリックス・斎藤綱記投手(25)の1対1の交換トレードが成立し、10日、両球団から発表された。
斎藤は北海道札幌市出身の道産子左腕。北照高から14年ドラフト5位でオリックスに入団した。20年は自己最多32試合に登板し1勝1敗4ホールド。今季は5試合の登板にとどまったが、ウエスタン・リーグではチームトップの50登板で1勝2敗、防御率2・41と好成績を残していた。日本ハムは救援左腕が補強ポイントの一つでもある。
石川亮は帝京高から13年ドラフト8位で入団。巧みなリードで投手陣を支え、作戦実行能力も持つ。昨季は自己最多の60試合に出場した。リーグ連覇、26年ぶりの日本一を達成したオリックスは、石川亮の獲得によって捕手の層を厚くした。国内FA権を行使した西武・森の獲得に動く方針を固めている一方で、主戦捕手の伏見が同様に国内FA権を行使。オリックス残留を含め、日本ハムが本格調査に乗り出している状況だった。
新庄剛志監督率いる日本ハムにとって、今オフ3件目のトレード。10月18日に渡辺諒内野手、高浜祐仁内野手と阪神・江越大賀外野手、斎藤友貴哉投手による2対2、今月2日には佐藤龍世内野手と西武・山田遥楓内野手による1対1のトレードが発表されていた。
◆石川 亮(いしかわ・りょう)1995年7月20日、神奈川県生まれ、27歳。帝京高では1年時の11年夏に甲子園出場。初戦は大谷翔平を擁する花巻東に勝利を飾っていた。13年ドラフト8位で日本ハムに入団。昨季は自己最多60試合に出場した。180センチ84キロ。右投右打。推定年俸1700万円。
◆斎藤 綱記(さいとう・こうき)1996年12月18日、北海道生まれ。北照高では13年春夏の甲子園に出場。14年ドラフト5位でオリックスに入団。2年目の16年にプロ初登板を飾り、20年は救援として自己最多の32試合に登板した。182センチ、93キロ。左投左打。推定年俸1300万円。
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