【日本ハム】ブルペン入りした鈴木健矢、新庄監督から「ダサいからやめよう」とダメ出し!

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2022.11.9(水) 11:04

サングラスを着用して投げ込む日本ハム・鈴木

 日本ハムの鈴木健矢投手(24)が、新庄剛志監督(50)から“珍指令”を受けた。チームは8日、沖縄・国頭で秋季キャンプ2日目を行った。ブルペン入りした鈴木は新庄監督が見守る前で投球。着用しているサングラスを拭くなどのしぐさに「ダサいからやめよう」とダメ出しされた。西武からトレードで加入した山田遥楓内野手(26)は、持ち前の明るさで、守備練習のみというきついメニューの一日を盛り立てた。

 笑顔を交えながら、鈴木が“戸惑い”を口にした。8日のブルペンでの投球練習を見ていた新庄監督から、着けているサングラスをダメ出しされた。「ズレたりするんで、調整しろみたいな。きつく、締めろみたいなこと言われたんですけど」。投球の際に生じるずれを指摘され、笑みがこぼれた。

 「サインもちょっと暗くした方が見やすい」という理由から、サングラスを着けてきた。投球の際、汗を拭くために外すさまを「『あれダサいからやめよう。せっかく抑えてるのにオーラないよ』みたいなことを言われて」。思わぬ形で受けた助言に「曇り止めも時間がたってくると見づらくなってくる。いろいろ試したんですけど。レーシックしようかなと思った」と試行錯誤を明かした上で「『後ろにゴムつけろ』とか言われたんですけど、そっちの方がダサいなと。それは…」と笑った。

 3年目の今年2月のキャンプで、新庄監督にサイドスローからアンダースローへ転向を勧められた。迎えた今季、プロ初勝利を含む2勝と結果を出した。更なる飛躍へ、この日、新庄監督からも投球指示が出され、シーズン中や5日の侍ジャパン戦でも使ったスーパークイックに磨きをかけていく。「いきなり投げていきなり打って来る選手はいないので。ストライク率をもっと上げていきたい」と口にした。

 今キャンプのテーマを、鈴木は「下半身を強化して球を強くしたい」と掲げた。飽くなき向上心を形とすべく、投球だけでなく、良かれと思うことは積極的に取り入れていく。(砂田秀人)

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