西武・川野が豪快ソロ含む2安打2打点 期待のスイッチヒッターが好アピール

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2022.10.26(水) 16:16

西武の川野涼多選手<画像提供:西武ライオンズ>

【みやざきフェニックス・リーグ】
● 阪神 2 - 5 西武 ○
<10月26日 サンマリン>

 西武の高卒3年目・川野涼多内野手(21)が26日、フェニックス・リーグの阪神戦に「2番・二塁」で先発出場。初回の第1打席に今リーグ1号となる豪快ソロを放った。

 初回、一死無走者の場面で右打席に入り、昨季は中継ぎとして一軍で活躍した阪神の先発左腕・及川と対戦。2球目の直球を完璧に捉えた打球は、左翼席中段に着弾する先制ソロとなった。一死一、三塁だった4回の第3打席は、一・二塁間を破る右前適時打を放ち2打点目。豪快弾含む2安打2打点1盗塁とアピールした。

 走・攻・守に高いポテンシャルを秘めるスイッチヒッターで、今季は4月に一軍デビューを果たし初安打もマーク。イースタン・リーグでは62試合の出場で打率.250、4本塁打、14打点を記録し、順調にステップアップしている。

 熊本の九州学院高出身で、高校時代は2学年上のヤクルト・村上とともに汗を流した。偉大な先輩に続く飛躍を果たし、「憧れ」と語る松井新監督の力になりたい。

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