オリックス、今年もヤクルト高橋を打てず…ホームで完敗し引き分け挟み2連敗

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2022.10.25(火) 22:15

杉本(背番99)が空振り三振に倒れ、ベンチで腕を組むオリックス・中嶋監督 (C)Kyodo News

【SMBC日本シリーズ2022第3戦】
● オリックス 1 - 7 ヤクルト ○
<10月25日 京セラD大阪>

 オリックスは投打とも振るわず本拠地で完敗。同シリーズの対戦成績は2敗1分けとなり、苦しい状況に追い込まれた。

 またしたもヤクルト先発・高橋を打ち崩せなかった。昨年は第2戦で顔を合わせ、左腕にプロ初完封勝利を献上。今年はやり返したいところだったが、4回は一死二、三塁で6番・中川圭、続く杉本が連続三振に倒れるなど、またも6回3安打無失点の好投を許してしまった。

 先発の宮城は4回まで好投するも、両軍無得点で迎えた5回に先制の3ラン被弾。ヤクルト・山田に低めの直球を左翼席へ運ばれた。7回は3番手の竹安が押し出し四球で失点すると、9回は5番手の本田が連続適時打を浴び一挙3失点。6回途中3失点の宮城は日本シリーズ通算2敗目を喫した。

 打線は無得点のまま迎えた9回、代打・西野の左前適時打で1点を返すも、完封負けを回避するのがやっと。8安打1得点と拙攻が目立った。


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