【オリックス】完敗で2敗1分 ヤクルト・高橋に昨年から15イニング無得点 宮城大弥は1球に泣く

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2022.10.25(火) 22:04

5回2死一、二塁、山田哲人(左)に先制となる左越え3ラン本塁打を打たれた宮城大弥(カメラ・義村 治子)

◆SMBC日本シリーズ2022第3戦 オリックス1―7ヤクルト(25日・京セラドーム)

 オリックスは打線が完封負けを喫し、対戦成績は1分2敗となった。

 ヤクルトの先発・高橋に翻弄された。初回に先頭の福田が四球を選んだが、1死二塁で吉田正が中飛に倒れると、なおも2死三塁で頓宮は外角高めの速球に振り遅れ、三振に倒れた。

 2回以降もキレのある速球とカーブを織り交ぜたピッチングに苦戦。4回には吉田正のヒットと宗の二塁打で1死二、三塁としたが、中川圭、杉本が連続で空振り三振に終わった。結局、6回をゼロ封され、完封負けを喫した昨年のシリーズ第2戦から15イニング連続無得点となった。

 オリックスの先発・宮城も4回までテンポの良い投球を見せていたが、5回に中村、サンタナの連続ヒットでピンチを招き、2死までこぎつけたが、山田に左翼への先制3ランを浴びた。結局、6回途中3失点で黒星を喫し、昨年に続き、高橋に投げ負けた。

 3戦を終わり、いまだに勝ち星なし。9回には反撃したが、計7失点が重くのしかかった。明日の第4戦で何とか一矢を報いたいところだ。

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