ソフトバンクのリチャード (C) Kyodo News

◆ 二軍HR王のリチャードはプエルトリコへ

　ソフトバンクは21日、選手育成のために海外ウィンターリーグに選手を派遣することを発表した。

　今回発表された派遣先はプエルトリコ・ウィンターリーグと、オーストラリアン・ベースボールリーグの2箇所。

　プエルトリコにはカーター・スチュワートJr.投手（22）、笠谷俊介投手（25）、田上奏大投手（19）、リチャード選手（23）の4選手を、11月4日から12月23日まで7週間の期間で派遣。

　オーストラリアには風間球打投手（19）、三浦瑞樹投手（23）の2選手を、11月11日から12月18日まで約5週間に渡って派遣する。

　リチャードは今季ウエスタン・リーグ新記録となるシーズン29本塁打を放った若き大砲で、風間は2021年ドラフト1位で入団した剛腕。今冬は飛躍を期待されている有望株たちが、海の向こうで武者修行を積むことになった。