【ソフトバンク1位】誉・イヒネ「今までにいないプロ野球選手」へ “ギータ超え”40発40盗塁狙う

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2022.10.21(金) 06:05

ソフトバンク1位指名を受け胴上げされる誉のイヒネ(カメラ・石田 順平)

◆2022年 プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD(20日)

 ソフトバンクから1位指名を受けた誉のイヒネ・イツア内野手(18)が史上初の「40―40」を目標に掲げた。憧れる柳田と同僚になることが決まり「めちゃくちゃうれしい。打撃指導をしてもらいたいです」と愛知・小牧市内の同校で笑顔を見せた。

 ナイジェリア出身の両親を持つ高校通算18本塁打の大型ショート。今宮の後継者として期待されるが、柳田をほうふつとさせるダイナミックなスイングも魅力だ。「今までにいないプロ野球選手」を目指し、NPBでは達成者のいない40本塁打、40盗塁について「憧れの柳田選手も目標にしているということで、達成できたらいいなと思います」と“ギータ超え”を狙う。

 ドラフト会議初参加で意中の選手を無事獲得した藤本監督は「遠くに飛ばせるところもあり、打つ方では柳田に近い。足も計測したら周東の次(に速い)ということで、まだまだ伸びる要素がある」と喜んだ。焦らず、時間をかけて育成する方針だ。(中村 晃大)

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