ソフトバンク、牧原大のスーパー好捕&デスパ同点2ランも…粘り及ばず終戦
ベースボールキング
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2022.10.15(土) 21:34
ソフトバンク・藤本監督 (C)Kyodo News
【パCSファイナルステージ第4戦】○ オリックス 3x - 2 ソフトバンク ●
<10月15日 京セラD大阪>
『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』のファイナルステージ第4戦はオリックスがサヨナラ勝ち。リーグ王者は優勝アドバンテージを含む同ステージの対戦成績を4勝1敗とし、2年連続となる日本シリーズ進出を決めた。ソフトバンクは粘り及ばず敗戦。2022年の戦いが幕を閉じた。
ソフトバンクは先発の和田が5回途中2失点で降板。リリーフ陣は走者を背負いながらも粘り強くゼロを刻んだ。2点ビハインド6回は3番手の泉が二死二、三塁のピンチで中堅後方へ大飛球を打たれるも、中堅・牧原大が最後は倒れ込みながら好捕。窮地を脱するスーパープレーにオリックスファンからも大きな拍手が送られた。
すると直後の7回表、一死から4番・柳田が四球で歩くと、続くデスパイネが値千金の同点2ランを左中間席へ。オリックス3番手・山﨑颯の直球を完璧に捉えた。
しかし、勝ち越し点を奪えぬまま迎えた9回裏、6番手のモイネロがサヨナラ打を浴び万事休す。敵地で3敗目を喫し、2年ぶりの日本シリーズ進出を逃した。