鷹のPS連勝18で止まる…山本の前に打線沈黙、投手陣は3度の押し出しで自滅

ベースボールキング

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2022.10.12(水) 21:16

5回途中で降板するソフトバンク先発・石川 (C)Kyodo News

【パCSファイナルステージ第1戦】
○ オリックス 5 - 0 ソフトバンク ●
<10月12日 京セラD大阪>

『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』のファイナルステージが開幕。ソフトバンクは完封負けで第1戦を落とし、2018年から続いていたポストシーズン(PS)の連勝記録が「18」で止まった。

 V逸の雪辱へ、ファーストステージで西武に連勝し大阪に乗り込んで来たソフトバンク。しかし、2年連続で投手タイトル4冠に輝いたオリックス先発・山本の前にファーストステージで活発だった打線が完全に抑え込まれた。

 1点を追う5回は一死二、三塁の好機を作ったが、8番・柳町、9番・甲斐が連続三振。一死一、二塁だった8回も山本から得点を奪えず、9回は2番手・平野に抑えられた。

 先発の石川は3回まで無失点と粘るも、4回は押し出し含む3四球を与え先制点を献上。5回は2番手・大関が申告敬遠で二死満塁にしたあと、2者連続で押し出し四球を与えてしまった。さらに、大関をリリーフした泉は適時打を浴び4失点目。この回も申告敬遠含め3四球と投手陣の制球難が響いた。

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