【ソフトバンク】来季から球界初の4軍制導入 3軍戦に出場できない育成選手の実戦機会確保に期待
スポーツ報知
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2022.10.11(火) 06:30
ソフトバンクが来季から球界初の4軍制導入を目指していることが10日、明らかになった。永井編成育成本部長が「来季から動き始める予定で進んでおります」と認めた。昨秋ドラフトでは史上最多の育成14選手を指名したが、今年も同数、それ以上の育成指名を検討しているという。
他球団に先駆け、3軍制を本格導入したのが2011年。“1期生”となる10年育成ドラフトで獲得した千賀、甲斐、牧原大らは現在の主力へと成長した。16年には福岡・筑後にサブ球場、室内練習場などを完備したファーム施設が完成し、その後も石川、周東らが育成から支配下契約を勝ち取ってきた。
今季は支配下66人、育成38人でスタート。期限の7月までに藤井、田上らが支配下登録され、現在は35人の育成選手を抱える。今季3軍は試合数を昨季から大幅に増やし、独立リーグのチームなどと100試合以上組んで経験を積ませてきたが、4軍制を敷けば、3軍戦にも出場できていない多くの育成選手の実戦機会も確保できる。大学生との試合や3軍対4軍の紅白戦も行われる見込みだ。
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