◆パーソル　クライマックスシリーズ　パ　第１Ｓ第２戦　ソフトバンク８―２西武（９日・ペイペイドーム）

　ソフトバンクが西武に連勝し、１９年からポストシーズン破竹の１８連勝で最終ステージ進出を決めた。両チーム無得点で迎えた３回２死満塁で柳田が今井のスライダーをたたき、値千金のグランドスラム。投手陣も先発・東浜から５人の継投で１点に抑えた。藤本博史監督は連勝でのファイナルステージ進出にも、自虐的なコメントを残し、さらなる連勝街道を誓った。以下は一問一答。

―おめでとうございます

「はい、ありがとうございます」

―３回の柳田がバースデーグランドスラム

「レギュラーシーズン最終、２つの試合のあたりからすごく状態良かったんで。体はだいぶ疲れていると思いますけど、主将としてすごくチームを引っ張ってくれています」

―藤本監督が主将に指名した選手

「そうですね。打つ方は問題ないですね」

―打線は２ケタ安打で８得点

「１０月２日の（ロッテ戦の）悔しい思いをＣＳにぶつけようと、選手全員が一丸となってやってくれているんで、その成果がしっかりと出ていると思います」

―投げる方では東浜が初回から飛ばした

「昨日の千賀といい、今日の東浜といいしっかりゲームをつくってくれている。ベンチもすごく明るいし、声も出ているし、ファイナルステージにいい形で入っていけるんじゃないかと思います」

―藤井もリベンジ

「藤井は８回、レギュラーシーズン途中からですけど、任せていたんで、もう信用しています」

―ポストシーズンは１８連勝だ

「歴代の監督がすごい、いい監督だったんで、まあ僕ごときがこれぐらいの成績しか残せないというところですごい反省はしています。でもね、やるからには次のステージも勝って、日本シリーズにいきたいと思います」

―Ｖをさらわれたバファローズとのファイナルステージ

「オリックスは投手陣がすごく良いんでね。ホークスのいい打線をしっかりと見せられるように、全力で一丸となって頑張っていきたいと思います」

―福岡に戻ってくる時は日本シリーズ。今後に意気込みを

「必ずホーム、ペイペイドームに戻ってきますので、皆さんこれからも温かい応援をよろしくお願いします」

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