ソフトバンク、西武とのCS初戦制しPS17連勝 柳田3ラン、千賀8回3失点の力投

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2022.10.8(土) 17:02

ソフトバンク・柳田悠岐 (C) Kyodo News

【パCSファーストステージ第1戦】
○ ソフトバンク 5 - 3 西武 ●
<10月8日 PayPayドーム>

『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』が8日に開幕。ファーストステージ第1戦はリーグ2位のソフトバンクが3位の西武を下し、リーグ王者・オリックスが待つファイナルステージ進出に王手をかけた。

 ソフトバンクは3回、1番・三森が適時二塁打を左中間へ運び先制。なおも二死二、三塁で3番・柳田が右越え3ランを放ち4-0とリードを広げた。1点差に詰め寄られた6回は、二死満塁で8番・周東が貴重な適時打を右前へ。二塁走者の今宮は本塁タッチアウトとなったが、三塁走者の柳田が生還し再びリードを広げた。

 援護を受けた先発の千賀は4回まで無安打無失点。5回は失策絡みで2点、6回はソロ被弾で計3点を失ったが、8回4安打3失点(自責点2)、11奪三振と力投した。2点リードの9回はモイネロが無失点締め。粘る西武を振り切った。

 ソフトバンクはこれで、楽天と対戦した2019年のCSファーストステージ第2戦から、日本シリーズも含めたポストシーズン(PS)は怒涛の17連勝。レギュラーシーズンは悪夢のV逸となったが、今年も短期決戦での強さは健在だ。

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