【ソフトバンク】松田宣浩がタマスタ筑後の残留練習に参加 今季限りで退団へ

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2022.9.28(水) 09:56

2軍の残留練習でキャッチボールを行うソフトバンク・松田宣浩

 ソフトバンクの来季の構想が外れ、退団が有力視される松田宣浩内野手(39)が28日、タマスタ筑後での2、3軍の残留練習に参加した。アップから大声を張り上げ、若手に混じってキャッチボール、シートノックを精力的にこなすなど、普段通り元気よく汗を流した。

 松田はプロ17年目の今季、自己最少の43試合の出場にとどまり、打率2割4厘、0本塁打、7打点にとどまっている。今月8日に出場選手登録を抹消されてからは昇格機会がなく、2軍調整。現在は甲子園、鳴尾浜の阪神戦にも帯同せず、残留練習に励んでいる。

 28日にも自らの進退について表明する見込みで、本人の発言に注目が集まる。

 ◆松田 宣浩(まつだ・のぶひろ)1983年5月17日、滋賀・草津市生まれ。39歳。岐阜・中京高、亜大を経て05年大学・社会人ドラフト希望枠でソフトバンク入団。18年にベストナインを初受賞。通算1910試合で打率2割6分5厘、現役2位の301本塁打、991打点。180センチ、86キロ。右投右打。家族は夫人と1男1女。今季年俸1億5000万円。

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