【日本ハム】清宮幸太郎がプロ初満塁弾含む4安打&6打点 お立ち台の絶叫は「(ビッグボスを)ちょっと意識しました」

スポーツ報知

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2022.9.27(火) 22:34

4回無死二塁、中前適時打を放つ清宮幸太郎(カメラ・関口 俊明)

◆パ・リーグ 日本ハム14―0ロッテ(27日・札幌ドーム)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手が「2番・一塁」で出場し、プロ初の満塁弾を含む4安打、自己最多6打点を記録した。チームは16安打14得点を奪うなど、投打がかみ合い大勝。新庄ビッグボス体制初の月間勝ち越しも確定した。

 初回無死一塁で中前打を放ち、その後の先制につなげると、2回2死満塁では右翼席へプロ初のグランドスラムとなる18号満塁弾。「今年はまだ猛打賞打ってなかったので『うわ、猛打賞や』と思って。もう打てるだけ打とうと思った」と、続く4回無死二塁では、中前適時打を放ち、7回2死一、二塁からはトドメの左前適時打。プロ初の4安打、自己最多6打点と爆発した。 お立ち台では最後に「明日も勝つ!」と絶叫。新庄ビッグボスが現役時代に使っていたフレーズで締めたことに「ちょっと意識しました。明日も勝ちたいですよ。心のまま、心の叫びですかね」とはにかんだ。

 この1勝で本拠地が札幌ドームとなった04年から同球場で通算599勝と、600勝に王手をかけた。プロ5年目の23歳は「いろんなことを経験させてくれた場所。悔しい思いのほうが大きい。一生忘れることのない場所なので、あした感謝の気持ちを持って、かみしめてプレーしたい」と意気込んだ。

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