【楽天】田中将大が11敗目 雨中の初回で2失点に「開始を遅らせることはできんかったんかなぁ」と恨み節も

スポーツ報知

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2022.9.24(土) 18:39

試合開始直前のマウンド調整を待つ田中将大(カメラ・堺 恒志)

◆パ・リーグ 楽天1-9オリックス(24日・楽天生命パーク)

 楽天の田中将大投手が5回4失点で今季11敗目。9勝11敗と黒星が2つ先行し、残りの登板は1試合とみられることから、昨年(4勝9敗)に続く“負け越し”が決定的となった。

 最多勝争いのトップを快走するオリックス・山本との投げ合いだったが、初回に吉田正の適時二塁打と西野の適時打で2失点。5回には吉田正に2ランを浴びた。

 試合後、田中将は「初回に点を取られて、チームを劣勢に立たせてしまった」と、立ち上がりの乱調を悔やんだ。一方で、試合開始時に降っていた激しい雨が、1回表終了時にはほぼやんでいただけに「誤解を恐れずに言えば、試合開始を遅らせることはできんかったんかなぁ…」と恨み節も。「もちろん自分のピッチングはほめられたもんじゃないし、責任はすべて僕にある」とした上で、「そこに関してはアンフェアだったかなと思いますね」と、悪コンディションの中でプレーボールがかかったことに疑問を呈した。

 コロナ禍で開催されている今季のプロ野球は、昨季に続き試合実施についての決定権は主催球団ではなくNPBが持つ「連盟管理試合」となっている。

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