【西武】逆転負けで首位に1ゲーム差も辻監督「明るい材料もいっぱい出てきた」

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2022.9.12(月) 23:34

8回、交代を告げる辻発彦監督(中央)(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク7―5西武(12日・ペイペイドーム)

 西武が首位攻防戦の初戦で痛恨の逆転負けを喫し、首位・ソフトバンクとのゲーム差が1に広がった。

 2回、呉念庭の適時二塁打で先制するも、先発のエンスがこらえきれない。3回、連続四球から崩れて、今宮に2点適時打を許して逆転されると、デスパイネにも左越え2ランを被弾。「四球、四球が一番痛かった」と辻監督が振り返ったように、この4失点が最後まで響いた。

 敗れはしたが辻監督は「明るい材料もいっぱい出てきた」と暗くない。4点を追う6回、山川が左中間に39号2ラン。リードを2点差に広げられた8回には代打・栗山の適時二塁打、平沼の中犠飛で2点差に追い上げ、安打数も11試合ぶりの2ケタとなる11安打。「練習から山川もオグレディもよかったから期待していた。(相手の)勝ちパターンを出させたのもよかった」と指揮官。13日はエース高橋が先発。「(10勝目を挙げた)前回みたいな投球をしてくれればと思いますし、打線も点を取ってくれるでしょう」と期待していた。

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