【西武】与座海人投手が10勝目「球数をかけて抑えていけました」
スポーツ報知
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2022.9.11(日) 18:10
◆パ・リーグ 西武3―0日本ハム(11日・ベルーナドーム)
西武・与座海人投手が5回無失点で自身初の10勝目を挙げた。
初回1死一、三塁のピンチを切り抜けると、2回以降は粘ってくる相手打線に対し、緩急をつけて高低を投げ分ける投球で5回まで97球を投げて4安打、3四球で無失点に抑え、リリーフ陣に後を託した。「ファイターズにはいい打者が多いですし、しっかり整理しながら投球できました。四球を出してしまいましたが、攻めた結果の四球なので、内容としては悪くないです。今日は球数をかけて抑えていけました」と振り返った。
エンス、高橋に次ぐ10勝目。2ケタ勝利3人は2018年の多和田(16勝)、菊池(14勝)、榎田(11勝)以来4年ぶりとなる。「残り少ない試合数ですが、チーム一丸となって優勝したいので、これからも熱い声援をお願いします」とお立ち台で目を赤くしながら誓った。
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