【西武】今季16度目の零封負けも2位キープ 辻監督「ここでしっかり踏ん張らないと」

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2022.9.8(木) 22:31

7回1死一塁、投手の交代を告げた辻発彦監督(カメラ・小林 泰斗)

◆パ・リーグ 西武0―5オリックス(8日・ベルーナドーム)

 西武が今季16度目の零封負けを喫した。打線が相手8投手の継投に的を絞りきれず、7回まで内野安打2本で二塁も踏めず好投の平井を援護できなかった。8、9回に満塁の好機をつくるもあと1本が出ず。「次から次に代わられると、なかなか的が絞りづらかった」と辻監督。腰痛で離脱した外崎に代わり、この日は源田を6月25日以来の1番に据えるなど動いたが機能しなかった。

 首位ソフトバンクも敗れて2位は変わらないが、4位の楽天が2・5ゲーム差に迫り、大混戦の優勝争いはさらに混とんとしてきた。「楽天さんも入ってくるでしょうし、まだまだどうなるか。ここでしっかり踏ん張らないと」と辻監督は気落ちすることなく足元を見すえていた。

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