◆パ・リーグ　ソフトバンク３―４楽天（７日・福岡ペイペイドーム）

　ソフトバンクが拙守もあり、楽天に敗戦。０差の２位・西武も敗れたため、首位はキープした。

　１点ビハインドの５回２死二塁では一塁・三森が打球を後逸し、手痛い追加点を献上。９回には中村晃の５号２ランで１点差まで迫ったが、反撃も一歩及ばなかった。先発の石川は６回６安打３失点（自責２）で自己最悪タイの９敗目（５勝）を喫した。

　藤本監督の一問一答は以下の通り。

―最後は粘りを見せた

「ですね」

―四球に失策。やれることをきっちりというところか

「まあね。ミスはつきもんですけどね」

―５回、６回と先頭に四死球

「そうですね。そこだけですね。まあランナー出してからは石川もよく粘ってたんですけどね。６回３失点。まあ１個はエラーですからね。粘りは見せてくれましたよね」

―７回は代打・中村晃のいい当たりの一直が併殺に

「あれはハードラックやね。引っ張りにいくのは妥当やからね。ランナー一塁で（一、二塁の）間は広いんだからね。狙いは良かったんじゃないですか」

―正木は期待通り

「はい。期待通りですね。左には強いですね。右投手に対して、ちょっとまだ練習が必要やけど左には強いって本当に証明できてるんでね」

―デスパイネの一発で流れが来るかと

「うーん。あれで流れが来るかと思ったけど相手もなかなか打たせてくれなかったですね。でも、最後に９回に晃（中村）のホームラン松井裕から打ったとかね。そういう粘りっていうのはすごく見せてくれたかなと思うし、まあ明日ですね。明日しっかり勝って勝ち越しを決めるっていうことですね。全部勝つことは難しいと思うんで」

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