◆パ・リーグ　西武３―２ロッテ（６日・ベルーナＤ）

　西武・高橋光成投手が７回３分の２を８安打、２失点にまとめて１０勝目を挙げた。豊田投手コーチが「立ち上がりから真っすぐに力があり、いいボールがいっていますし、変化球もコース、高さを上手くコントロールできています」と話していた通りに序盤から飛ばし、４回１死満塁のピンチを三ゴロ併殺打に仕留めると、その裏の味方の３連発につなげた。「ピンチの場面も何度かありましたが、粘り強く投げ抜くことができたので良かったです。先制していただいてラクに投げることができました」と振り返った。

　２年連続３度目の１０勝以上となったが、「うれしいですが、シーズンは終わっていないので、優勝できるよう残りの試合をゼロで抑えられるよう頑張ります」と気を引き締めていた。

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