◆パ・リーグ　楽天２―８日本ハム（４日・楽天生命）

　楽天は日本ハムに大敗を喫し４カード連続負け越し。先発の早川は５回６安打２失点で８敗。打線は９回に連続押し出し四球で２点を返したが遅かった。首位・ソフトバンクが負けたため３．５差のまま。６日からのソフトバンク３連戦（ペイペイＤ）で首位たたきに挑む。以下、石井一久監督の一問一答。

　―先発の早川は５回８１球２失点で早めの交代となった。

　「早めというか、（コンディション不良で抹消されて復帰以降）この２回くらいまでステップアップしていく段階。次の登板はもう少し（イニング数を）増やしていってくれるかなと。全体的には出力も出ていましたし、いい感じの間合いで投げられていた」

　―５回の予定だった？

　「予定とかはないです。前回（先月２８日のロッテ戦で５回８２球で８失点）も、負荷がかかったので、あのへん（で交代）かなとは思います。前回よりはだいぶよかった。球の力、フォームの間合いだったり違うものを出してくれた。ここから何試合か先発があるので期待したい」

　―相手先発の加藤に８回無失点に抑えられた。

　「彼の独特のリズムというか、間合い。やはり、ビハインドになると、テンポもいい投手でストライクをどんどん投げてくるので、難しさはある。基本的にはどこのチームでも難しい投手。どうやって攻略していくか。積極的にスイングを仕掛けていくということだとは思いますけど」

　―６回以降は？

　「酒居が点を取られてしまったけど、その前何試合も０点で抑えてくれている。ずっと抑えろと言うことはできない。ただ、３点より２点、２点より１点というところができればさらによかったとは思います」

　―逆転優勝へ負けられない戦いが続く。

　「やっぱり目の前の一戦だと思うので、月曜日を挟んでしっかりとした戦いをしていきたいです」

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