【ソフトバンク】藤本博史監督「外崎がうまかった」 千賀滉大からの決勝弾に脱帽…一問一答

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2022.9.4(日) 17:37

投手交代を告げベンチに戻る藤本博史監督

◆パ・リーグ ソフトバンク1―4西武(4日・福岡ペイペイドーム)

 首位ソフトバンクが西武との直接対決で3連勝はならず、ゲーム差「0」に迫られた。

 エース千賀は5回まで無安打投球も、0―0の7回に外崎の先制2ランなどで4点を失って5敗目。打線は西武先発のエンスから再三チャンスをつくりながらも、あと1本が出なかった。

 藤本監督の一問一答は以下の通り。

―千賀は序盤、素晴らしかった

「そうやね。7回だけやね」

―外崎へのボールは本人も悔やんでいた

「うん。まあ、打った外崎がうまかったんじゃないですか。フォークをうまくすくい上げて」

―それまでは山川も完全に抑えて甲斐もいいリードだった

「うん。そうですね。甲斐も(7回の)あそこはフォークじゃなしにインコース要求しとったんやけどね。千賀がフォークで勝負にいったということやからね。まあ、外崎がしっかりあのフォークをうまく打ったなという感じですよね。それまで全然合ってなかったからね」

―ホームランの後も打たれたが、マウンドを託し続けた

「今日は110球投げる予定なんですよね。エースですからね。2点を取られて代えるってわけにはいきませんからね。そこで3番、4番回ってくるんでそこをしっかり抑えるという役割は当然エースだからあると思うし、本人も110球投げる、投げたいっていう意志もあったんでね」

―打線がチャンスで先に取っておけば

「取っておけばって相手がいることですからね。なかなかエンスも良かったし。まあまあボールも荒れながら、勝負どころで決まってたし。相手がいることわけですから、そう簡単にはね。10回やって10回打てるわけじゃないんだから、そこは相手の投手が良かったってことですよね」

―千賀は途中でトレーナーが出てきた場面も

「いや、何もないですよ。大丈夫ですよ」

―奥村が救援登板。今後もブルペンに入るか

「オープナーでブルペン、中継ぎをしながら空いてるところで先発ってことで当然考えられるでしょ。残り今日で24試合(終了時で23試合)になったんかな。もう中継ぎも今度3つ終わってから11連戦あるんで、そこはもう先発投手が足りないんで、そこは奥村とか長いイニング投げられる投手はそこで先発の方に入っていく、あるいは2人で1試合いくとかね。そういう形を考えていかないと、投手が足らないんでね」

―西武戦は2勝1敗で勝ち越し

「勝ち越してることを前向きに考えていいんじゃないですか。今日勝ちたかったですけどね」

―2軍で試合に出ている周東、牧原大、柳町は

「まだ今検討中です。今からミーティングです」

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